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    生活習慣病&肥満

    キレるというのは
    自分の感情や怒りをコントロールすることができない状態です。
    最近は、ちょっと気にさわることがあるとすぐかっとなってしまう、
    暴力を振るう、いわゆるキレる子供が増えています。


    キレる子供の行動がさらにエスカレートすると、
    非行に走る子供もしばしば報道されるようになってきました。

   
    そこで気になるのは、なぜ子供たちがキレるのでしょうか?
    私たちの子供たちは大丈夫ですか?
     話がすこし難しくなるかもしれませんが、
とても大切なことなので、皆さんと一緒に考えてみたいと思って、
以下のようにまとめてみました。 ぜひご参考になさってください。

    近年、さまざまな研究で食べ物が脳を育てることが明らかになりました。
    子供がキレる原因というのは、脳の機能がうまくいかず、
    つまりおかしくなったと言われています。


    私たちの体のエネルギー源となっている栄養素の一つに、
    炭水化物があります。炭水化物は糖質とも呼ばれます。
    

    この炭水化物という栄養素は砂糖、ご飯、パン、
    麺類、イモ類の中にある大切な栄養素です。


    この炭水化物のなかのご飯やイモ類は、エネルギーへの変わり方が緩やかですが、
    これに比べて、砂糖は摂食した後、すぐにエネルギーに変わります。


    砂糖は脳や体の疲れをとるのにすぐ役に立ちますが、摂りすぎると体によくないという
    だけではなくて、とても怖いとも言えます。


  砂糖は体の中でブドウ糖に変って、エネルギー源になりますが、
このときに、血糖値があがります(血糖値というのは、
血液の中に含まれている「糖」、つまりブドウ糖の値のこと)。
  

    普通ですと、その血液中のブドウ糖(=血糖)が、
    食後ゆっくり上がりますが、それから二、三時間ぐらいかけて、
    体内でゆっくり吸収されて、そして、もとの血糖値に戻ります。


    ブドウ糖を吸収するために、血糖値があがると、
    すい臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
    インスリンはとても大事なホルモンで、糖尿病の治療にも利用されています。


    糖尿病の場合は血糖値が高い状態ですが、
    キレるという状態は血糖値が低い状態で、 「低血糖症」と言います。
    血糖の調節がうまく行われていない状態も含まれます。

    子供たちがよく飲むジュース類の中には、大量の白砂糖が
    含まれています。この白砂糖は体内での吸収がすごくいいので、
    飲んだ後、数十分という間で、子供たちの血糖値が
    一時的に急激に上昇します。

    一気に上昇した血糖値を抑えるために、脳は異常状態と捕らえて、
    血糖をコントロールできるすい臓に命令を出して、すい臓から大量なインスリンが
    分泌されて、糖分を吸収し、そして血糖値がまた急激に下がってしまいます。


    この急激な血糖値の上昇、つまり脳の中に大量のブドウ糖が流れ込むような状態は、
    私たちの日常生活からというと、「昂揚した気分」にあたります。
    
その後の急激な血糖値の低下の状態になると、
「疲れ」や、「飢餓感」、「精神的な不安定感」などの症状が あらわれます。

    甘い砂糖類を取り続けると、いつも血糖値を下げるインスリンが出ているため、
    今度は血糖値が下がりすぎてしまいます。


    この状態が長い間続くと低血糖症になってしまいます。
    低血糖症になりますと、ボーとする、いらいらする、ちょっとしたことでカッとするなど、
    気持ちが不安定になってしまいます。


    その理由は、血糖値が上昇したり下降したりするとき、膵臓がインスリンを出して
    その血糖値を調節するのですが、甘いものばかり食べたり、
    清涼飲料水をたくさん飲むような食生活が続くと、すい臓が疲れてしまい、  
    その血糖値の調節機能がうまくできなくなって、
    結局、低血糖による、内分泌や自律神経の不調和が
     「キレる」という行動を誘発すると言われています。

    脳は、ブドウ糖と酸素をエネルギー源として機能しています。
    低血糖時には、大脳にブドウ糖が供給されにくくなって、当然、ブドウ糖が脳に
    届かなければ、脳は支障を起こすというのも理解しやすいと思います。


    そのほかに、脳の神経を正常に働かせるために、大事なタンパク質が足りないと、
    やはり気持ちが不安定になってきます。
 
    もう少し話してみますと、
 食育と健康教育の第一人者として知られた菅原明子先生が、
 キレる子供になる原因に
 「脳にたまる乳酸でキレやすくなる」という解説もあります。
 簡単に紹介させていただきましょう。

    菅原明子先生の解説によりますと、
    大量の油と塩分が含まれているハンバーグや、ポテトチップス、フライドチキンなどと、
    大量の糖分が含まれているアイスクリームやケーキ、お菓子などが子供たちの食生活の
    中心になると、カロリーは摂れ過ぎぐらい食べていますが、無くてはならないビタミンや、
    ミネラルなどの栄養素はほとんど取れていない状態になっています。


    偏った食事をする子供たちの体のエネルギー源は脂肪分と糖分です。
    脂肪は体の中で糖分に変えられますが、糖分はそのままでは利用できません。
    車で言えば、この糖分はガソリンにあたります。
    

    一度燃焼させて、その時に発生したエネルギーが体にとって必要なものです。
    そこで、糖分を分解して、エネルギーに変えるのがビタミンB群です。
   
    つまり、食事で摂取した脂肪分や糖分は、
    そのままでは利用できません。
    ビタミンB群によって、使えるエネルギーに変えられるということです。
 
    では、ビタミンB群って何ですか?
    簡単に言うと、ビタミンB群とは以下の栄養素を、一まとめにして呼ぶ時の名前です。
    その中身と効能というと、


    ビタミンB1 ‐‐疲労の回復を早める。糖質(炭水化物)の分解を助ける。

    ビタミンB2 ‐‐肌を健康に保ち、脂っぽい皮膚を抑える。脂質の分解を助ける。

    ビタミンB6 ‐‐中枢神経の働きを正常に保ちます。タンパク質や脂質の分解を助ける。

    ビタミンB12‐‐赤血球の生成を助けて、悪性貧血を予防する。腰痛・肩こりを緩和する。

    ナイアシン ‐‐アセトアルデヒドを分解し二日酔いを予防・緩和する。
             糖質・脂質・タンパク質の分解を助ける。

    パントテン酸 ‐ストレスへの抵抗力を高める。ビタミンCの働きを助けて、肌を健康に保つ。

    ビオチン ‐‐ アトピー性皮膚炎を緩和する。肌や髪を健康に保つ。

    葉酸 ‐‐‐‐ 胎児の先天性発育不全を予防する。
            赤血球の生成を助けて、悪性貧血を予防する。


    ビタミンB群は、
    糖質・脂質・たんぱく質の代謝(つまり食べた物を
    エネルギーに変えること)を行ったり、
    女性が気になる、お肌の状態を整える重要な栄養素です。


    話は戻りますが、ビタミンB群が糖分をエネルギーに変える時に、
    乳酸という「燃えカス」ができます。つまり


    脂肪
     と   + ビタミン群 →→→→ エネルギー + 乳酸
    糖分           ↑燃焼


    この乳酸をきちんと処理するために、ビタミンB群がもう一度働きます。
    出てきた乳酸がさらにもう一度糖分のエネルギー転換に取り入れて、最後に、体に
    無害の水分と炭酸ガスに分解されます。


    つまり、この働き者のビタミンB群が不足すると、
    完全燃焼しきれずにエネルギーが行き渡らないばかりか、燃えカスの乳酸が
    分解されずに、どんどん体の中に溜まっていきます。


    脳は一番血液の中の糖分を使います。ビタミンB群をきちんと摂らないと、
    脳の中のエネルギーが足りなくなり、そして、乳酸がどんどん溜まっていきます。
   

    乳酸がたまると、たとえばちょっとしたことで動揺しやすくなり、短気で、
    集中力に欠け、いつもいらいらして、すぐにカッとする体質になっていくということです。


例として、お酒を長年に渡って飲み続けてきたアルコール依存症の
人の脳には、乳酸が著しく多くなっているのが確認されています。

子供たちがよく飲む甘いジュースも、体の中での代謝も
同じ仕組みです。



    したがって、アルコール類をよく飲む人、甘いものが好きな人、清涼飲料水をよく飲む人、
    ご飯をたくさん食べる人、毎日激しい運動をする人は、摂取した糖質や脂質、
    たんばく質を効率よくエネルギーに変えるために、ビタミンB群を 頻繁にとる必要が
    あるということです。


    話がここまできますと、もうお分かりになったとおもいます。
    つまり、キレる子供の食事が一番問題になっているということです。


    いま、世の中に、高カロリー、低ビタミンの食生活が実にさまざまな問題を
    引き起こしています。食事が自分でコントロールできない子供たちが、実に脳に直撃する
    生活を送っているともいえます。



    砂糖類をたくさん含む食べ物を控えめにすると同時に、肉、魚介類、卵、乳製品、
    穀物類や豆類などもバランスよく摂ることが、安定した気持ちでいられてキレない子供を
    育てるための、きわめて重要なことであると認識できるようになったと思います。
   

    また、食事は体作りばかりでなく、
    心をも育てるということを忘れてはいけません。
    そのために、栄養バランスのとれた食事を家族や、
    お友達と一緒に食べることが大切だと言う専門家がいました。

    資料によりますと、ある少年非行院の多くが、
    中学生の頃から、もう家族と食事をしなくなり、食生活の乱れから、
    栄養バランスが失われ、心身とも不健康な状態になって、
    非行に走ることになったという報告もあるそうです。
 

     非行や、キレることをなくすためにも、
家族みんなが一緒に食事をして、お互い今日あったことを話し合い、言葉を交わす、十分なコミニケーションを取ることも、
健康な子供を育てるためには大切なことではないでしょうか?



                                  








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